こんにちは【ちゃまブロ】のちゃまです。
車の排気ガスはスムーズに流れれば必然とパワーは上がりますが、どの車にも必ず抵抗になる物が付いています。
それが【触媒】になります。
スポーツカーや軽自動車等どんな車にも付いている触媒ですが、何故付いているのでしょうか?
また触媒をスポーツ触媒に交換するとどのような効果があるのでしょうか?
触媒とは
三元触媒は自動車の排ガス中に含まれる有害物質である炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を白金(プラチナ)、パラジウム、ロジウムを使用した触媒装置により同時に除去する。炭化水素を水と二酸化炭素に酸化し、一酸化炭素は二酸化炭素に酸化する。窒素酸化物は窒素に還元する。
Wikipedia参照
要は車の排気ガスはそのままでは環境に悪いので、触媒を使って排気ガスを綺麗にしましょう!という装置です。
触媒の中身
触媒の中身ですが、蜂の巣の様なハニカム構造になっており、非常に細かい網目になっています。

覗いて見ても向こうの光が薄く見えるぐらいで、水を入れても勢いよく流れてきません。
排気ガスを綺麗にするには必要な部品なのですが、言ってしまえばエンジンには要らない物でもあります。
どれだけ効率の良いマフラーに交換しても触媒が抵抗になるため、スムーズな排気は難しくなってきます。
スポーツ触媒
かなりの抵抗になる触媒ですが、効率の良いスポーツ触媒(以下メタルキャタライザー)が各チューニングメーカーから発売されています。
純正触媒よりも網目を荒くし排気ガスの流れを良くしつつ、高性能な素材を使用し純正触媒並に排気ガスも綺麗にするという部品です。

私はインプレッサGDB-Fに乗っているのですが、メタルキャタライザーに交換した時に中の構造を比較した写真があるのですが、一目瞭然で効率が良さそうになっています。
メタルキャタライザーは純正触媒よりもパイプ径も太くなっている商品が多いため、社外マフラーとの相性も良いものが多いです。
注:メタルキャタライザーは車種別の物だと車検対応品がほとんどですが、購入した時に付いてくる証明書は必ず保管しておきましょう。
メタルキャタライザーの効果
メタルキャタライザーの効果ですが、排気抵抗が少なくなるで高回転までスムーズに吹け上がり、パワーやトルクが向上します。
特にターボ車はそこ効果が顕著に現れます。
ターボ車は排気抵抗があるとタービンがスムーズに回らなくなってしまい、高回転でパワーが出ない等の症状が出てきます。
排気抵抗が大きいのにブーストコントローラー等でブースト圧を上げてもインテークの圧力だけ上がり、実際にエンジンにはそれだけの空気が入らずパワーが上がらないということになります。
ですのでメタルキャタライザーにするだけで高回転までしっかりとブーストがかかるため、NA車よりもパワーアップの体感度が違います。
ターボ車にメタルキャタライザーを付けてみて

実際にターボ車にメタルキャタライザーを取り付けてブースト圧を計測してみました。
私の予想では
「排気抵抗が少なくなって、タービンがよく回るからピークブースト圧が上がるはず」
と思って今のですが、実際はピークブースト圧が下がりました。
ブーストコントローラーで1.4キロに設定してあり、純正触媒の時はしっかりと1.4キロかかっていたのですが、メタルキャタライザーに効果した後は1.3キロ行かないぐらいでした。
(ブーストコントローラーの設定は変えてません)
つまり今まで1.4キロブーストをかけていましたが、実際エンジンにはそれだけの空気が入っていかずに、インマニに1.4キロの圧力がかかっていただけだったのですね。
メタルキャタライザーにしたら、しっかりとエンジンに空気が入っていくようになったので、圧力が落ちたということになります。
触媒ストレート
メタルキャタライザーも触媒ではあるので、抵抗は必ず発生しますが、その触媒自体を無くしてしまう【触媒ストレート】があります。
触媒装置をただのパイプにするチューニングなのですが、触媒が無いため当然違法改造となりますので、競技専用品になります。
ナンバー無しのサーキット専用車なら最高のチューニングになりますが、公道を走るなら絶対に使用はしないようにしましょう。
もちろん車検も通りません。
まとめ
今回は純正触媒やメタルキャタライザーについて解説してきましたが、排気抵抗を減らすことでスムーズな吹け上がりやパワーアップに繋がります。
特にターボ車は排気抵抗を嫌うため、かなり効果的なチューニングになってきます。
NA車も高回転までストレス無く回るため、レッドゾーンまでパワーがタレることが少なくなります。
レアメタルを使用しているため少し高価なチューニングになりますが、必ず体感出来るおすすめチューニングの1つと言えます。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。



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